お知らせ

JICA「キューバ国物流マネジメント能力強化プロジェクト」来日研修団の本学訪問 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう目標11:住み続けられるまちづくりを

 2025年6月17日(火)、JICA「キューバ国物流マネジメント能力強化プロジェクト」来日研修団一行が、本学の木暮一啓 理事?副学長(国際連携担当)を表敬訪問されました。
 本プロジェクトは、キューバにおける貨物輸送の効率化や人材育成を目的としており、研修団は日本の物流政策、インフラ施設の運営、デジタル技術の活用、官民連携の成功事例などを学ぶことを通じて、キューバの物流インフラの発展に資する知見を得ることを目指しています。
 今回の研修では、本学への訪問のほか、航空及び海上物流の現場も視察されたとのことです。
 本学訪問では、木暮理事?副学長及び知念肇名誉教授との意見交換が行われ、沖縄とキューバの類似点や物流課題について懇談が行われました。研修団の代表者からは、「キューバと沖縄には地理的条件や産業構造に共通点があり、今回の研修は非常に参考になった。ここで得た知見をキューバの発展に活かしていきたい」とのコメントがありました。
 その後、知念名誉教授による「沖縄経済の発展と物流」と題した講義が行われ、参加者はキューバの現状と比較しながら、多くの学びや気づきを得た様子でした。

研修団と関係者による集合写真 研修団を代表して挨拶する参加者
知念名誉教授(左)と木暮理事(右) 知念名誉教授による講義の様子